各種専門外来
各種専門外来
リウマチ・アレルギー等の免疫疾患、ガンに対する補助療法・食事指導、漢方治療などの専門外来を行っております。
当クリニックでは、大阪大学医学系研究科 先進融合医学 特任教授 萩原圭祐先生によるリウマチ・アレルギー等 免疫疾患の診療、ガンに対する補助療法・食事漢方指導、治療等を行っています。また、ロコモティブシンドロームについても、最先端の診断・治療を実施しています。（すべて、原則保険診療、予約制となります。初診のご予約については、お電話にてお問い合わせください。）
漢方外来
漢方は、中国の医学を基に発展した日本独自の伝統医学です。伝統的な教えを基に様々な生薬を組み合わせたものが漢方薬であり、個々の体質や症状に合わせて処方します。下記のような症状に特に効果を発揮します。
大阪大学での漢方研究の歴史は古く、現在、萩原先生が所属される先進融合医学共同研究講座（前・漢方医学寄附講座）では、その長い歴史の流れをふまえて、漢方医学を先端科学を用いて検証するという重要な研究が行われています。
また、阪大病院の漢方外来では、「伝統医学と先端医学の融合」の考えを根本に、ガンや免疫難治疾患、うつなどの専門治療を実施されており、連日多数の患者さんが日本全国から受診されています。
漢方治療について
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萩原圭祐先生が、大阪大学 先進融合医学共同研究講座
特任教授に就任されました。
リウマチ外来
関節リウマチは、関節が炎症を起こして軟骨や骨が破壊され、関節の機能が損なわれる病気です。治療せずに放置していると関節の変形が進行し、強い痛みが生じます。
当外来では、漢方薬による補助療法の併用等を行い治療をすすめていきます。
アレルギー外来
喘息やアトピー性皮膚炎、花粉症、じんましんなど、アレルギー疾患に対する専門治療を行っています。アレルゲンに対する抗体を調べる血液検査や、診断、抗アレルギー薬、外用薬等による治療、漢方薬による体質改善など、さまざまな方向からのアプローチが可能です。
フレイル外来
「フレイル」とは、「加齢により心身が衰えた状態」のことで、加齢や疾患が原因で筋肉や骨、関節の働きなどが衰え、引きこもりや寝たきりになるリスクが高い状態を指します。心身機能の低下による転倒・骨折は脳卒中や認知症と並ぶ寝たきりの３大要因となっており、要介護状態や健康寿命の短縮などにつながります。
フレイルは、早くに気が付き、適切に介入して対策を行えば元の健常な状態に戻る可能性があり、要介護状態になることを防ぐことができます。
当外来では、大阪大学と共同で「フレイル健診」の実施や臨床研究を進めており、最新のフレイル治療や運動指導を行うことで、健やかに老いることを目指します。
がん補助療法外来
「がん」の補助療法を行う専門外来です。
体力低下や抗がん剤の副作用に対する漢方補助療法、管理栄養士による食事指導などを行っています。
（現在（R3年4月）、当院ではがんケトン食の食事指導は行っておりません。ケトン食のご相談は、主治医の先生を通して、大阪大学医学部附属病院様へご相談ください。（受診には紹介状が必要です。））
漢方婦人科外来
更年期や生理不順、月経前症候群、不妊症などの婦人科疾患に対して、漢方薬による治療が奏功する場合があります。
中田医師の診療について
元・練馬総合病院 漢方医学センター長 中田英之医師（漢方専門医、産婦人科専門医）による診療は、令和3年8月より、大阪府高石市の分院「泉州統合クリニック」にて行っています。
中田医師は、婦人科疾患に対する漢方治療を専門とし、全国の漢方内科・婦人科で診療や医療従事者への指導を実施している熟練の専門医・指導医です。
泉州統合クリニックでは、中田英之院長による漢方治療を中心に、ヨガ、鍼灸、食養生など種々の外来で、患者様ひとりひとりに寄り添う最適な治療を提供しています。
「泉州統合クリニック」開院に伴い、「北千里 前田クリニック」での中田医師の診療は終了いたしました。中田医師の診療をご希望の方は、「泉州統合クリニック」を受診いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
「泉州統合クリニック」ではオンライン診療での対応も行っておりますので、通院困難な方につきましては、泉州統合クリニック受付（072-247-7920）までご相談ください。