萩原圭祐先生の著書「漢方がみちびく心と体のレジリエンス(回復力)」のご案内|北千里「前田クリニック」|吹田市 北千里駅 内科、糖尿病内科、循環器内科、内分泌内科、リハビリテーション科

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萩原圭祐先生の著書「漢方がみちびく心と体のレジリエンス(回復力)」のご案内

2021年03月03日

当院 漢方外来 萩原圭祐先生(大阪大学大学院 医学系研究科 先進融合医学共同研究講座 特任教授)の著書が、本日(令和3年3月3日)発売されました。

漢方がみちびく心と体のレジリエンス(回復力)」(大阪大学出版会)1760円

萩原先生_漢方本

・・・解説・・・

漢方は本当に効くの? といった疑問に答える、従来の漢方解説書とは一線を画す、新鮮な内容です。

漢方とは、レジリエンス(回復力)とはなにか、分かりやすく解説。漢方の劇的な臨床効果の本質が、心と体のレジリエンスをみちびくことだと実感することができます。漢方を知らない人にも役立つ、萩原先生の豊富な臨床経験を踏まえたエピソードが満載。

難病を抱えて選手生活を送った、元卓球女子日本代表・若宮三紗子さんのエピソードも心を震わせるものがあります。各章の間に記された漢方コラムも漢方の本質を伝える内容です。医療現場で、医師、患者、家族が改めて大切にすべきことが記されています。

 

・・・萩原圭祐先生 略歴・・・

大阪大学大学院医学系研究科 先進融合医学共同研究講座 特任教授
医学博士。1994年広島大学医学部医学科卒業、2004年大阪大学医学系大学院博士課程修了。大阪大学第三内科入局後、阪大病院・関連施設で内科全般を研修。2000年大学院入学後より抗IL-6レセプター抗体(トシリズマブ)の臨床開発および薬効の基礎解析を行う傍ら、リウマチ膠原病疾患での漢方治療を実践。2006年大阪大学大学院医学系研究科呼吸器・免疫アレルギー内科助教、2011年漢方医学寄附講座准教授を経て、2017年から現職。現在は、先進医学と伝統医学の融合による超高齢社会の問題解決を目指し、漢方腎虚概念を基にした新たなフレイル・サルコペニア対策の開発、2013年より日本の基幹病院では初となる「がんケトン食療法」の臨床研究を進めている。
日本内科学会総合内科専門医、内科指導医。日本リウマチ学会リウマチ指導医、リウマチ学会評議員。日本東洋医学会、漢方指導医。

 

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